翌朝。
カリカリのベーコンとふわとろスクランブルエッグに厚切りトースト。
尾張の喫茶店的朝食で朝を迎えます。
大きな目的(脱穀作業)は失っていたけれど、これはこれで楽しい。
とても楽しい。
午前中は、改装中の古民家に行ったりして過ごします。
右の写真は、前日に鮎をタデ酢につけていただいたのですが、原材料のタデ。
蓼食う虫も好き好きのタデです。
この日が来るまで、食べられることすら知りませんでした。
鮎にはかかせない薬味なんですね。タデ。
また1つ勉強です。
本来の目的地にも。
すっかり脱穀作業が終わり、藁が沢山おいてありました。
今シーズンは田植えだけの体験で終わってしまいましたが、来年はもう少しかかわっていきたいと思う次第。
次回は、カレーを用意して皆さんにふるまいたいと思う所存です。
そういえば、家の稲刈り後も放置しているので、ネギ栽培でもスタートさせようかなと思います。
ランチは南伊豆町のメインストリートにある、しいの木やまさんへ。
オープンと同時に(実際には5分前ぐらいに)伺いました。
オーダーしたのは、妻がカレーで、僕がハッシュドビーフ。
しみじみ旨味が伝わってくる1皿で、優しくて美味しい。
なんと表現していいかわかりませんが、パンチの効いたインパクトのあるザ・外食の料理とは正反対に位置するような気がします。
近くに住んでいたら、しょっちゅう来てしまいそうなそんな味。
ランチの後は、空想昆虫画家のくぼやまさん宅へ。
山栗を使ったモンブランを食べさせてくれると聞き、行くことになりました。
手作りのクッキー生地に、生クリームと、栗のペーストを乗せて。
自家製の山栗モンブラン。
お店で売っているような映えさはありませんが、これまたしみじみ美味しいのです。
優しい甘みですが、栗の味はいつもいただく栗の味よりも濃いかもしれません。
手作りの山栗モンブランをいただきつつの談笑。
今回は予定が2転3転してしまい(主に天候の影響)、特にお土産を用意できてませんでしたが、次回の南伊豆旅行では手作りの品をたくさん持って伺いたいと思います。