その日の宿泊は尾道の隣 福山市の駅前。
尾道までは電車でも十分行ける範疇です。
尾道の商店街が楽しくこのまま朝まで車を停めてハシゴ酒も選択肢に浮かびましたが、妻が2杯で完全に出来上がっていたので断念(笑)
酔い冷ましがてら千光寺まで行ってきました。
千光寺までは徒歩でも(なんなら車でも)いけますが、ロープウェイで行くのが一般的。
まぁまぁ混んでいましたが、ロープウェイで頂上へ。
頂上には展望デッキもあり、尾道の町並みが見下ろせます。
なかなかな絶景。
尾道は、室町時代頃から栄えた港町。
単に近畿地方からの輸送の拠点というだけでなく、室町時代は対明貿易の中継地、江戸時代には北前船西廻(まわ)り航路の寄港地として栄え、さらには石見銀山(島根)からの銀を運ぶ役割を担うなど、重要な拠点となっています。
尾道に寺が多いのもこの辺りが影響しているそうです。
天候も神頼み的な。
千光寺は見どころコンテンツが沢山で、玉の岩、ポンポン岩(岩がポンポン鳴ります。)、くさり山(鎖をつたって岩山を登ることができます。)等々、絶景だけではなく色々と楽しめる寺なので、尾道に来たなら1度ぐらいは行っておくべきスポット。
もう1回行く?と問われるとどっちでもいいんですけど(笑)
千光寺を観光して、街まで徒歩で降りる頃には夕方。
旅行初日から頑張りすぎても疲れてしまうので、1日目の宿泊地でもある福山市へ向かいました。
福山市に到着すると福山城がライトアップ中。
どこにでも現れるチームラボが築城400年イベントを開催中でしたが、横目にスルー。
夫婦ともどもあんまり興味ない。
12月30日ということもあって、閉まっている飲食店も多数。
尾道で聞いた「おでん 洋食 自由軒」も正月休みで断念しましたが、繁華街のメインストリートに向かえばそれなりに。
店内雰囲気が明るい鉄板焼き屋Hasseiで夕食といたしました。
洋風居酒屋調ですが、肉詰めピーマンも、生春巻きサラダも、こうね(ブリスケ)焼きも美味しく、開いているお店の大半がチェーン店の中、割と良いお店を引き当てた模様。
名前を忘れてしまいましたが、Hasseiオリジナルのお好み焼きも、出汁につけて食べる明石焼き風の焼き物で美味しく大変満足!
いつもの旅行であれば温泉も探すのですが、すっかりお風呂の事を忘れていた我々は、久しぶりにホテルのユニットバスで我慢するのでした。
まぁまぁ大き目のユニットバスだったので、それほど不憫では無いけども。