翌朝。
皆でしっかり朝食をいただき、いざ田んぼへ。
以前、父親が家庭菜園サイズではない規模の畑をやっていたので、畑はお手伝いの経験がありますが、田んぼは初。
水をいれて、湿地にして、苗を植えて、稲を成長させて稲刈り。
なんとなくそんな流れであることぐらいの知識です。
全体の田起こしは機械でやっているらしく、僕らがやる作業は機械で出来ない箇所の土寄せ。
区画の近辺は機械が入れられないので鍬で土を内側に入れていきます。
一見、簡単に見える作業ですが、普段使っていないところに力が入るのでこれはこれで力仕事。
南伊豆の皆さんはサクサクと進めますが、僕らはへっぴり腰で、なんとかかんとか土寄せ。
妻もなんだかんだ楽しそうにやっていて、こういう時間はとても嬉しい。
土を起こすと、土の中にいる虫がいっぱい出てきます。
それだけ土が豊かな証拠なんですが、子供の頃は、こういう虫とふれあっていたなと懐かしくなってきました。
カエルもザリガニも居て、自然と触れ合えることに幸せすら感じます。
その後は水を張っていきます。
イメージでは1時間ぐらいで全体に水がまわるイメージでしたが、まるっと一日はかかるとのこと。
タイムラプスで撮ったら面白いとか思った無知が恥ずかしい(笑)
少し休憩を入れ、帰るころには、外側には水が通っていました。
こうして田んぼをやっていますが、南伊豆の皆さんも本業は別。
田んぼはあくまでも趣味みたいな位置づけだそうです。
以前はもっと大きなサイズを6家族でやっていたそうですが、なかなかにシンドイ作業のため、離脱者も多く、現在は3家族。
あまり拘るよりかは楽しくやる方針で、現在も続いているそうです。
それぐらいのノリだからこそ、気軽にお手伝いが出来たりするのですが、こういった機会が得られるのは、とっても贅沢な事だと思ってます。
普通に旅行しているだけでは体験できないですよ。こういう類は。
田んぼの作業を終えた後、翌週に控える田植え(このブログがUPされる当日。つまり豪雨。嵐。)ができるかどうかの心配がありましたが、台風次第なので、ギリギリに決めましょうとなり、その日は解散。
結局、日曜日にやることになりましたので、このblogがUPされた後ぐらいに南伊豆に向かってます。
僕らは道の駅の隣にあるBe Happyでランチといたしました!
道の駅駐車場と、木の板1枚で繋がっているのが、ちょっと面白い。
オーダーしたのはハンバーグの定食と、日替わり定食。
各1500円。
南伊豆の野菜やお米に拘った定食で、これがなかなかに美味しい!
特にハンバーグは、肉汁ジューシーで大満足でした!