迪化街でお茶屋さんを探し、たどり着いたのが徳興茶業
100年近くつづくお茶の問屋さんです。
ロクに下調べもしていないのに、老舗のお茶問屋にたどり着くあたりはGoogle Mapマジですごい。
当たり前のように使っているGoogle Mapですが、コロナ禍前では考えられなかったこと。
年を追うごとに旅の仕方がどんどん変わっていることを実感します。
先客がいらっしゃいましたが、同じく日本人。
軽くお話を伺うと、何年もこちらのお店に足を運んでいる常連さんのようでした。
そういう旅の仕方もいいですねー。
旅は今後もしたいものの、観光地を消化していくだけの旅は卒業。
なんども足を運ぶ国やお店という旅の在り方も、今後意識していきたいと思っています。
店主と少しおしゃべりしながらの試飲タイム。
店主から、まずは飲んでもらいたいものとして梨山茶から。
台湾茶の中でも最高級品です。
上から2番目の等級をいただきました。
言ってもなんども来ている台湾。
梨山茶が美味しいのは知っていますが、久しぶりに飲むとやっぱり美味しい。
香り高く力強い。
渋みは少なく、穏やかな感じ。
何杯飲んでも飽きない美味しさです。
妻もすっかり気に入ったようで、梨山茶と、お袋へのお土産に東方美人茶もいただきました。
発酵させたお茶で、わかりやすく言えば紅茶ですね。
こちらも香り高く、すっきりとした渋みで、とても美味しいお茶でした。
お袋へ勧めるにも、台湾茶というと抵抗ありそうだったので、紅茶として飲んでと伝えられるのが良き。
徳興茶業を後にして、一旦ホテルへ。
チェックインだけ終えて、荷物を降ろし再出発です。
途中、豚を散歩させている方がいらっしゃいました。
台湾人もジロジロと見ていたので、普通ではないんでしょうけど、勝手に台湾っぽさを感じます。
向かった先は西門町方面。
若者が多く、渋谷っぽさを感じます。
西門町のお目当ては、言わずと知れた阿宗麺線
台湾NO.1麺線屋です。人生2度目の訪問。
行列はできているものの、回転は早く、10分程度で麺線にはありつけます。
カツオ出汁のめちゃめちゃきいたホルモンもたっぷりの麺線は、相変わらず美味しい!
台北に来るならば、一度は足を運びたい味わいです。
次に台北に来るときも、台湾茶と阿宗麺線は欠かさないんだろうなぁーと思います。
あと足つぼマッサージも。必須。