翌朝。
オーストリア航空のラウンジで朝食。
スターアライアンスゴールドが大活躍。
結局、フランクフルトを出国するまでに使ったユーロが、宿泊代を除けば、市内までの交通費とフランクフルトの食事20ユーロぐらいで、ほとんど使うことがないという。
しかもラウンジ飯のクオリティが高く、下手に街の食堂でいただくよりも美味しいんですよね。確実に。
最高かと思います。ステイタス。
8時半の便でウィーンを出発し、フランクフルトへ。
シェンゲン協定の影響と思いますが、ウィーン出国の際はパスポートコントロールは通過しませんでした。
ほぼ、国内線のような扱いでしたが、ラウンジは日本を基準に考えると、ちゃんと国際線仕様なので助かります。
フランクフルトでのトランジット時間は8時間。
2時間前には空港に到着していると考えても6時間ほどはありますので、しっかり半日観光はできる余裕があります。
まずは空港からなつかしのフランクフルト中央駅へ。
前回来た時は、インドでの腹痛(おそらく生のトマトにやられた。ノロウイルス系)がピークのタイミングで、有料でマクドナルドのトイレを何回も利用していた、とても思い出深い場所。
体内から水しかでなくて、ヨーグルトとスポーツドリンクだけ摂取していたような気がします。
10年以上ぶりなのですが、あんまり変わってない気がします。
辛ラーメンを売っていたパック寿司屋は無くなってたけど。
フランクフルトもウィーン同様に下調べ無し!
とりあえずレーマー広場と、朝市か市場、REMOWAのお店は行きたいな程度です。
道中のゴミ箱は大量のワインボトル!
お祭りでもあったんでしょうか?
これまた道中にはバケツリーもあったり。
風刺なのか?芸術作品なのか?
なんかヨーロッパっぽいなと、若干の時差ボケの中みてました。
今思うと、もうちょっと近くに寄ってみれば良かったなと。
そうこうしつつ、到着したのがレーマー広場。
まだ午前中ということもあって、お店も開いておらず、観光客がちらほらいる程度。
なんともドイツっぽい場所ですが、率直に時間を間違えた感でいっぱいです。
午後に来るところですね。ここ。
あまりにも下調べ不足を感じ、川沿いのベンチで休憩しながらGoogleマップで周辺サーチ。
市場もREMOWAショップも見つけたので、まずは市場。
そこそこ広めの市場ですが、その場で飲み食いできる観光市場的な場所ですね。
例えるならば築地場外市場みたいな感じでしょうか?室内だけど。
店舗も全部OPENしているわけでもなく、昼からOPENしそうな店舗も。
一番目についたお肉屋さんを見てみると、食べてみたかった豚の生肉サンドを発見!
それが、「メットブロッチェン Mettbrötchen」
ぶっちゃけ現物を見るまで忘れておりました(笑)
簡単に言えば、豚肉ユッケ。
生の豚肉を細かく刻み、塩やスパイスで味付けしたもの。
刻み玉ねぎと和えてパンに塗って食べるのが定番なんだそうです。
ちなみにドイツにはHackfleisch-Verordnungというひき肉の法令があり、それに従った生豚肉は安全なんだとか。
それによって包装されてない生のままのMettは当日中しか売ってはいけない決まりになっているそうです。
肝心の味は、割と想像の域は超えてこないのですが、ねっとりとして美味しい!
臭みはなく、肉の旨味とねっとりとした食感が楽しめます!
ドイツでしか食べられない代物なので、ここで見つけられて良かったです!
他にも何かしらいただけるお店があるだろうと市場ではこれだけ食べて終了。
後で考えれば、このお店でがっつりいただいておけばよかったのですが、判断を間違えることもままあります。
その後は、正規のリモワショップで色々見させていただいて、(免税を考慮しても円安で高過ぎましたが。。)空港へ戻ることに。
途中、ソーセージの屋台がありましたので、ここで軽食。
結論から言えば、硬くて美味しくない(笑)
豚のステーキサンドとソーセージにポテト。
炭酸ドリンクを2本追加して、いくらだと思います?
19€(2945円)
こんな飯に1人1,500円かぁと思うと、色々と悩ましくなってきました。
フランクフルト空港に戻り、すでに終売となったルフトハンザモデルのリモワも見て(これも18万円ぐらい。)
旅の道中で検討することにしました。
見ている時は一瞬だけ盛り上がったものの、結局買わずに帰国しましたけどね。