八幡坂を登り、函館ハリストス正教会を横目に函館山ロープウェイに向かいます。
他の国内エリアではカトリックが中心なのに、ロシア正教会が幅を利かせるのは北海道ならではな感じ。
ちなみにハリストスはギリシャ語でキリストを指すらしいです。
これまた初めて知った知識。
50歳手前にして、あらゆる欲は減ったけれども知識欲だけは旺盛な気がしています。
旅が好きなのもそんなところが影響しているのかもしれません。
その日はクリスマスバザーもやっていましたが、ロシア正教会にさほど興味がないのもあり、時間が差し迫っていたというのもあり、写真だけとって函館山ロープウェイへ。
函館山のロープウェイは、割とすんなりと。
1回待つだけで乗ることができました。
ロープウェイに乗ると、ご存じのあの景色が到来!
雪景色の函館山からの景色。
これだけでなんだか嬉しい!(ちなみに風邪はどんどん悪化してる。)
山頂に登ると、ちょうど日没のタイミングでもありました。
ちょうど下に雲があったので、10分もしないうちに日没。
これはラッキーだったと思います。思いがけずサンセット見学。
函館山の山頂は、夜景を待っている観光客でいっぱい!
外国人観光客も大勢いらっしゃいます。
なんでも北海道とタイの直行便ができてから、特にタイ人の観光客が大勢押し寄せてるとか。
日が沈んたとはいえ、なかなか暗くなることはなく、日没後もこんな景色。
これはこれで良いんですけども。
案内では16時半頃からライトアップとなっているものの、観光客が考えているようには明りは付かず。
そろそろ帰りのロープウェイに乗ろうか?というタイミングでようやくライトアップしてきました。
かろうじて雰囲気だけは味わえた感じです。
気持ち的にはもう少し待ちたいけれども、飛行機の時間を考えて下山。
下山のロープウェイもすんなりと。
帰りのロープウェイに乗るころには街灯もたくさん点灯していました。
下山後は、函館駅まで路面電車で舞い戻り、思っていた時間通りに乗車。
結果だけ言えばあと20分ぐらいは山頂にいられたかも?とも思いますが、乗り遅れていれば冷や汗ものと考えるとこれぐらいが最適だったと思います。
函館山の夜景は、いつか再チャレンジですね。
函館空港でもおんじき庭本で塩ラーメンをいただき、結局海鮮系は1度もいただかず。
北海道まで行ったのにラーメンとご当地グルメのみで食を終える始末です(笑)
初めての雪シーズン観光で、レンタカーを使わず公共交通機関を使っての観光でしたが、それなりには楽しめたかと。
もちろん車があれば、もっと移動もしたでしょうし、郊外に足を運べたので楽しみ方は変わったとは思いますが、たまには市内だけの観光もよいものですね。
帰宅した翌々日。(帰宅した翌日の出来事は近々)
風邪は悪化の一途をたどる状況でしたが、北海道で海鮮丼を一切いただいていなかったので、ホタテとイクラのふるさと納税丼を堪能。
どちらも紋別市なので函館とは関係ないけど。
下手なお店で食べるよりも美味しくいただきました(笑)