宿を払田柵跡の近くに取っていたので、乳頭温泉から南下します。
途中、田沢湖近くで気になるお店に寄ってみます。
交差点にポツンとあるお店ですが、割と何台か車が止まっています。
気になって入ってみると、スムージーやスープのお店でした。
いちごスムージーも美味しそうでしたが、季節柄ブルーベリースムージーを。
甘さ控えめながら、濃厚な味わいで美味しいー。
まだポカポカしていた身体が少しクールダウンです。
ひなたエキスを後にして、宿に向かおうとすると、翌日にでも行こうと思っていた抱き返り渓谷の看板発見。
まだ15時頃と時間的にも余裕があったので行ってみることにしました。
もともと道が細く、すれ違う際には抱き合わないとすれ違えないことから抱き返り渓谷なんだそうですが。
もうちょっと良い名前無かった?
とか思ったり。
高知の仁淀川的なブルーが見られそうと、ちょっと楽しみにしていた場所です。
抱き返り渓谷も田沢湖と同様で、上流の玉川温泉に含まれるアルミニウムが関係してくるようで、青い光を散乱することで青色に見えるそうです。
そういえば、青い池も同じような現象でしたね。
抱き返り神社脇を通り、渓谷まで向かおうとすると、いきなり青い。
これは凄いんじゃないんですかね?あまり知られてない場所と思いますが。
抱き返りブルーとか聞きませんものね。
川を吊り橋で渡り、渓谷を上流に進みます。(この付近は川の近くまで寄れます。)
抱き返り渓谷は、農業用水の整備がされていることもあってか、あまり観光地化されていません。
遊歩道も川からかなり上の方にあり、ここから30分ほど歩かないと実際の川をちゃんと見ることはできない状態だったりします。
すごくキレイなんですけどね。木に隠れてちゃんと見れません。
観光する立場からすればもったいないという印象。
農業用水というか行政の立場からすれば、当然違う意見なんでしょうけども。
途中途中で橋がありまして、そこからであれば川面もしっかり見れます。
ほんと青い川なんですよねー。近くまで寄りたい。。
橋から40分ほど歩き、洞窟を抜けると、滝の音が聞こえてきます。
たどり着いたのは回顧の滝。
40分歩いたこともあって、癒しも最高潮。
これは来て良かった。
もっと知られてほしい。抱き返り渓谷。
ただ、熊の目撃情報もある場所なので、注意は必要です。
実は、田沢湖から乳頭温泉に行く途中で、子熊がガードレールをまたいでいるのを目撃していたり。。
一瞬でしたので写真は撮れてませんが、運転中、正面にいましたし、こちらを振り返った時にしっかり目撃できてますので子熊で間違いないです。
自然の熊が見れて嬉しいという感想よりは、こんなに気軽に熊が見れるって怖いな。
という感想の方が強いです。
自然がいっぱいということは、反面の怖さもありますね。
その後、宿でチェックインをして、近くのお寿司屋 鮨吉さんへ。
ヒラメの天ぷら。筋子の巻物。
特上握りに鉄火丼をいただきました。
秋田とあんまり関係ないんですけどね。美味しかったですよ!
続く