バニラの生産地というとマダガスカル島が有名ですが、近隣のモーリシャスやレユニオン島でも生産されています。
特にレユニオン島のバニラはブルボンバニラと呼ばれ、世界最高峰のクオリティらしく。
GoogleMapをみたところ、複数のバニラ農園が検索されましたが、まずは知名度の高いプロ・バニラへ。
駐車場から天日干しされているバニラが多数。
バニラの甘い香りが一面に漂い、なんだかワクワク。
ガイドツアーもやっているようですが、ここはフランス。
フランス語の壁は英語の壁よりもさらに高いのです。。
一応は、工場の中やガイド用農園を見学し、翻訳アプリを活用させながらお勉強。
この像もたしか重要人物。
もうちょっとなんかよい感じにできなかったものかとは思うけど。
その後は物販スペースへ。
さすがはバニラ農園。
バニラビーンズだけではなく、バニラオイル、バニララム、バニラペーストとバニラ製品が多く並びます。
ユーロ圏が影響しているのかお値段もなかなか。。
農園だったらもっとお得に買えそうなものなんですが。。
いやはや。。なかなか。。
とりあえずバニラアイスを食べながら検討します。
バニラアイス美味しいー。
とはいえわざわざレユニオン島まで来たことですし。
1本あたりはモーリシャスの方が安いですが、そこまでたくさんいるものでもありませんのでクオリティ重視で購入いたしました!
モーリシャスで見たよりも長いバニラビーンズです。(撮影は家です。)
その後、宿に向かって車を走らせているとスマホから警報が。
レユニオン島のsimを入れていないスマホからも警報がなっているので一大事っぽい。
異国の地で警報なんてビビるのすが、ここはフランス。
むろんフランス語。
全く何を警戒してよいのやらさっぱりわかりません。。
なんども繰り返されるので、よくよく聞いていると「ポルケーノ」的な単語が。
画面にもVOLCANって書いてある。
画面にあるRN2はおそらく現在形で走っている道路のこと。(国道○○号線的な)
ポルケーノ?
火山?
噴火してるってこと?
レユニオン島って活火山あったけ?あるね。。
それだね。。
とりあえず通行止めはされていなかったので、僕らの通っている道とは少し離れたところであろうと楽観的に考えてそのまま車を走らせます。
というかこの道を通らないと、反対周りをするか山越えをしない限り宿まで行けないという物理的問題もありまして。
途中途中の道の脇にはパトカーが。
まさかの通行止めがあるかもと思いながらも、見ている限りではそれほど悲壮感がなく。
山の写真を撮っている方がたくさんいらっしゃいました。
噴火を見に来た観光客でいっぱいな感じ(笑)
僕らも右に倣って火山観察。
噴火まではしっかり見れませんでしたが、どんどん煙が動いているのでこの場所なんだと思います。
風向き次第では、噴火の様子も見れたかもしれません。
その後も車を走らせ、もう1つのバニラ農園Blue Escaleへ。
調べた限りではここのバニラがブルボンバニラの中でも最高峰。
恐らく超有名っぽいパティシエの写真が沢山並んでます。
なんとなく巨匠っぽい。
3枚の写真に写っているおばさまがオーナーっぽいのは理解しました。
どんなものかとワクワクしながら売店をのぞくと、
このバニラビーンズ。水分吸い取られたような一般的なバニラビーンズではないです。
もっと立派な太いバニラビーンズ。(撮影は家です。)
よく知っているわけではありませんが、別格の代物ということはわかります。
ちゃんとスタッフに聞きたいところですが、ここはフランス。
英語はそれほど通じることもなく。(頑張ってはくれた。)
つたない英語では理解するまでにいたりませんでした。。
なんでこんなに太いのかは知りたかった。
翻訳こんにゃくほしいっすねー。
とりあえずここでもバニラビーンズは買いました。
何に使うかは帰国した今でも考えていません。。