古宇利大橋を後にして、向かった先は今帰仁(なきじん)城跡。
2000年に座喜味城跡、勝連城跡、中城城跡、首里城跡、園比屋武御嶽石門、玉陵、識名園、斎場御嶽と共に本村の今帰仁城跡の九つの資産が「琉球王国のグスク及び関連遺産群」になっています。
今帰仁城跡H.P.はこちら
H.P.を拝見するとドローンOKなんですね。城壁をドローン飛ばせるのは良さそう。
琉球王国のグスク及び関連遺産群を回る旅というのも良さそうですね。
今帰仁城は、琉球が中山に統一される前の「三山鼎立時代」には山北(北山)王の居城とし、また中山が三山を統一後には琉球王府から派遣された監守という役人の居城でした。外郭を含めると7つの郭からなり、その面積は首里城とほぼ同規模で、城を囲む石垣は地形を巧みに利用し曲線を描き、城壁のディテールは美しく、沖縄屈指の名城です。 今帰仁村H.P.から抜粋
チケットは、今帰仁城跡と歴史文化センターが一緒になっていて600円ですが、前売りチケットがあるようで、そちらを使うと480円になります。
曇り空ではありましたが、広大な敷地を見て回るには都合の良い天気でもありました。
4月とはいえ、30度超えも先日記録されていましたし、暑さでばてかねません。
各所に説明書きがされていて、三山鼎立時代の北山王の居城であったことがわかります。
年表を見ると13世紀~15世紀初期になりますね。
こういう歴史的背景が少しでもわかってくると建造物の散策は楽しいのです。
入場券を渡し、平郎門をくぐっていきます。
緑も生い茂っていてよいところ。1月中旬から2月頭にかけて、カンヒザクラが咲くそうで、枝ぶりから桜のトンネルが体験できそうなので是非来てみたいです。
曲がりくねった外郭は造形美に溢れていて、素直にかっこいい建造物だなと思ったりします。
時代を想像しながら見る建物って楽しいですね。
今帰仁城跡を見終えた後は、同じ敷地内にある歴史文化センターへも向かい歴史のお勉強も。
帰りは開放的なトイレに驚きつつも、ブルーシールアイスを食べて今帰仁城跡を後にしました。
4月3度目の沖縄旅行にして初のブルーシールアイス。
気が付くと時間が17時頃でして、近くのフクギ並木や瀬底島なんかにも行きたいと考えていましたが、レンタカー屋が19時閉店でしたので、そのまま那覇へ。
半日だと名護市も観光しきれないですねー。もう3時間ほどは欲しい。
レンタカーを返却して、モノレールまで距離があったので、近くの沖縄そば屋さんへ。
もともと安里駅に屋台であったそば屋さんだったようですよ。
一般的な沖縄そば・そーきそばもありましたが、さし草そばというのがありまして興味本位もあって注文。
さし草が練りこまれた緑色の麺で、麵つゆ、胡麻だれ、とろろもついてきます。
麺のコシもよく、ほんのり香るさし草の香りがよく予想以上に美味しい麺でした!
その日は早めに宿に向かい、温泉(沖縄ですが温泉付きのホテル)に入ってゆっくりするのでしたー。
続く。