熊本市から向かった先は、阿蘇山。
お蔭様で雪の影響は一切なく、路面凍結もなく、小型車・ノーマルタイヤでスイスイ来れました。
まず到着したのは草千里展望デッキ。
天候が残念ですが、草千里ヶ浜を眺めることができます。
学生の頃に1度来た時は、すこぶる快晴でしたので、とっても気持ちのよい所というのは記憶しています。
阿蘇中岳火口も確認ができ、噴煙が確認できます。
どうせなら火口付近まで行こうかとも思いましたが、その後風が強まり火口付近が一面真っ白に。
仮に規制が無く行けたとしてもまともに見れないだろうと判断して、草千里ヶ浜を少し散策。
馬が放牧されているのは暖かい季節だけなのでしょうか?(近くでジャージー牛が放牧されているのは確認しました。)
馬は1匹もおらず、当然ながら乗馬もできず。
糞だけが多数点在。
馬や牛の糞は、草が発酵しただけのものという理解なので、あまり汚いとも思いませんが、とはいえ積極的には踏みたくはないもの。
一応、糞はよけつつ散策です。
一向に晴れる気配はなく、厚い雲に覆われた阿蘇山。
肌寒くなってきたので、上色見熊野座神社へ向かいます。
SNSで有名になった上色見熊野座神社。
苔に覆われた鳥居や灯篭が、とても異世界な雰囲気をだしています。
本殿の後方には穿戸岩(うげといわ)と言われる風穴があり、こちらも幻想的。
上色見熊野座神社を目的として熊本旅行を選んだわけではありませんが、わざわざ来て良かったと思える場所でした。
まだまだ知らない場所に出会えるのは楽しいですね!
その後、温泉に向かおうとGoogleMapで検索すると、大谷の湯というのが空港へ向かう途中にあることを確認。
温泉の質も良さそうなので期待して向かうと、超大規模な工事中の建物発見。
大型クレーンも多数あり、この規模はなかなか見られるものではないなぁーと思いながら、車を走らせていましたが。
これって。
ひょっとして。
TSMCの半導体工場じゃないの?規模的に普通じゃないし。
後で調べてみると、まさにそれでした。
嬉しい理由は特にないけど、なんか嬉しい。
歴史的瞬間を目のあたりにしたって感じです。
その後、TSMC熊本工場から車で3分もかからないところにある大谷の湯へ。
入浴料580円とお手頃ながら、サウナも露天風呂もあり、泉質の良い温泉でした!
熊本空港から車で15分というのもオススメポイントです。