翌朝。
一宮の駅前で宿泊したので、まずは真清田神社へ参拝。
地元の人は真清田さんといいます。
子供の頃は、よく遊びに来た神社なので思い出いっぱいの神社。
あまりに身近にあったので、気にも留めませんでしたが、尾張国の一之宮であり、2600有余年の歴史がある由緒ある神社です。
子供の頃はあったものが無かったり、裏の公園にいた孔雀が居なかったり。
逆に子供の頃には知識が無く、わからなかったことがわかったり。
全国を回ってみたからこそ知れたことがあります。
鳩に餌あげたり、屋台で買い食いするところでは決して無いのだと!
住民に捨てられたミドリガメが大繁殖する地では無いのだと!
若い頃、真清田神社ってそういうイメージであったわ。
現在、鳩は数少なくなり、ミドリガメに至っては発見すらできませんでした。
ちゃんと除去されたようですね。
朝の参拝を終え、お袋をピックアップし、向かった先は中津川。
以前、結婚したタイミングで親戚回りをした際、親戚の叔母さんに出された栗きんとんに妻が感動。
絶対中津川へ行く!
と2年ほど前から言われていたので実行に移してみた次第。
とりあえず向かったのは川上屋本店と、すや本店。
双方、中津川の栗菓子では超有名店です。
ちなみに恵那川上屋と川上屋は別物でして。
恵那川上屋は元川上屋の工場長であった方が創業された別会社。
百貨店とかで出店されているのは恵那川上屋が圧倒的に多いですね。
僕の事前調べが甘かったのですが、両本店ではその場でいただくことはできず、製造がメイン。
とはいえ、販売はしておられるので買うことはできます。
普段、余計なものは買わない妻ですが、ここぞとばかり財布の紐はほどけっぱなしでした。
両店で栗菓子を購入し、向かった先は、すや西木。
国道沿いのこちらのお店では、お茶と甘味がいただけます。
甘味処 榧(かや)でいただいたのは、季節限定の 栗しるこ と、あんみつ。
この 栗しるこ に妻、大感動!
栗しるこ に浸かりたい!と言ってました。
僕も少しいただきましたが、見た目は地味ながら、栗がそのまま口に飛び込んでくるような味わい。
確かにこれは凄いかも。
大行列とまでは言わないまでも、続々と来店される店内。
大半の方は、栗しるこ を頼んでおられたので、とっても人気なんですね!
僕はあんみつをメインに頂きましたが、こちらもさっぱりして美味しかったですよー。