旅(旅行記) 横須賀・三浦散策記

浦賀ドックと浜田分店

時系列的にはアジBARでアジフライを食べた翌日。

妻の実家に泊まるでもなく、日帰り往復で横須賀浦賀へまいもどりました。

この日は、事前予約していた浦賀ドックの見学日!ガイド代は1人500円!リーズナブル!

浦賀ドックガイドの予約はこちら

なんとも昭和なH.P.が良きかな。

朝9時半に浦賀4丁目にある入口で待機します。

浦賀ドックは世界に4つしかないレンガ造りのドライドックとして貴重な建造物です。

4つのうち2つはオランダ・アムステルダム。他2つは浦賀にあります。

1つはこれから写真でお伝えしますが、もう1つはここから徒歩圏内にあり、現在はヨットハーバーになっているとのこと。

ガイドさんにペリーは実はカツラだったとの話を聞きつつ、ペリー来航から、浦賀にドライドックが作られる歴史を色々と教えていただきます。

ちなみにペリーが来航したのは現在の久里浜で浦賀で無いという方がいらっしゃいますが、昔はこの辺り一帯が浦賀村と言われていましたので、浦賀で合ってるんですね。豆知識。

浦賀ドックには2つのクレーンがありましたが、小さい方は現在も残っており、もう1つの大きいものは劣化が酷く解体されたそうです。

明治32年(1899年)に建造されてから平成15年(2003年)に閉鎖されるまで1,000隻以上の船の製造や修理を行ってきた歴史のある造船所で、日本丸や海王丸もここで誕生しています。

浦賀工場の前身は,1897年(明治30年)創業の浦賀船渠(株)。英語名がURAGA DOCK Co.Ltdであったことから浦賀ドックと言われています。

その後、浦賀重工業(株)浦賀造船所→住友重機械工業(株)浦賀造船所→住友重機械工業(株)同浦賀工場となり、現在は横須賀市に無償寄付されています。

この辺り一帯が大きな公園になるとかならないとか。

浦賀ドックの内部にも入ることが出来ました!

歴史も学べ、予約しないと行けない場所というのが体験のレア度を上げ楽しめます。

船を修理するにあたって、船底をのせる場所は木材が積まれており、現在も最後の修理を終えたまま残っています。

一通りの浦賀ドック内の見学を終えた後も、郷土資料館へ行き、浦賀の歴史も教えていただけます。

数年後には工事も始まり、現在のようには見学もできないと思いますので、(浦賀ドック自体は歴史的建造物として残されると思いますが。)見学できる時間のある方は、是非今の内に行ってみることをオススメしますよ!

時間としては1時間半ぐらいだったでしょうか?

郷土資料館で解散となり、帰り道に大正3年創業のパン屋さん浜田分店へ。

ここのソフトフランスが食事パンとして、とっても美味しいので1袋購入いたしました。

少しずつではありますが、それほど遠くない未来に住むかもしれない横須賀の街がわかってきています。

らんきんぐ

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