11月末。
世間は紅葉シーズンというのに、土曜日出勤があったこともあり、大きな予定を入れていなかった日曜日。
どこかに紅葉でも行こうかと、当初は千葉の養老渓谷を考えていましたが、雨予報と聞いて予定変更。
その日、晴れていたのは山梨県と群馬県。
山梨県は昨年、最高の紅葉を見ているので今年は群馬県に向かいました!
朝5時に起床し、向かった先は宝徳寺。
到着したのは8時前。
事前の調べでは、臨時駐車場しか紅葉シーズンは使えないという情報でしたが、早い者勝ちで使えるようで。
とりあえず早朝出発で眠いこともあって少し休憩。
8時半頃となると、駐車場にいる人の動きがあったので、向かってみることに。
オープン30分前ですが、見事に大行列でございました。。
油断したと思う反面、お寺の入口は見えるので問題はないかなぁーと思うのと、
昨日まで養老渓谷に行こうと考えていたぐらいに、宝徳寺のことは全く知らず、この人気っぷりに驚き。
まだまだ知らないこといっぱいです。
30分後の9時に開門し、順番に宝徳寺へ。
みなさん、真っ先に「床もみじ」に向かいますが、入口付近の花に見とれて、しばらく散策。
寺の中は真っ赤に染まったモミジがいっぱいで、今年も無事、紅葉シーズンを堪能できたようです。
ちなみにこの場所。
床もみじを見てから再度来ると、人で埋まっていて、人のいない写真なんぞ全く撮れる状況ではなく、最初に来てラッキーな感じです。
さて。お次は本題の「床もみじ」を見るため宝徳寺境内へ。
僕もネットで紅葉を調べて来たので、人のことは全く言えませんが、さほど大きくない境内の中、ものすごい人。。
漆で塗られた床の手前を陣取るべく順番に待ちます。
この写真を撮るために待つこと10分ぐらい?
まだオープンしたばかりの時間帯なので、これでも待っていないんだと思います。
なんのために撮っているのだろうと、いささか疑問符を浮かべつつ、折角来たのでスマホ片手に写真を撮ります。
たしかに映える。
キレイ。
めちゃめちゃキレイ。
なんですけども。
毎度思うことですが、インスタ映えスポットというか、観光地というのは1度は来たいと思いますし、まぁ来ます。
でも、1度行ってしまえばもういっかなぁーと思うのも事実でして、スタンプラリーでもやっているかのような心境に陥ります。
そうはいっても、行っていないところがまだまだ数多くあるので、今後も形を変えて続けてしまうのでしょうけども。
和傘を飾るスポットもありましたが、こういうのはちょっとさすがに飽きてきた。
まぁ撮ったんですけど。
この日はさほど待ったわけでもないので、そこまで不毛な気持ちにはなってないんですが、大行列に並んだり、人ごみに埋もれてまでは、こういう観光地は来たくないなぁーと、改めて思ってしまった日です。
なんとなく。