翌朝。
さすがに7,000円前半のビジネスホテルには朝食がついていなかったので、こちらも御当地チェーンのおにぎり屋さん おにぎりの桃太郎へ。
ほぼ四日市市にだけあるおにぎりチェーンで16店舗もあります。
おにぎり屋とはいえ、お弁当も売られているようではあります。
今回買ったのは、味(いわゆる鶏五目)、高菜と味噌汁。
特別な感じはありませんでしたが、ご当地チェーンを見てみるのはなかなかに楽しいです。新鮮。
朝食をいただいて、三重県を離脱。
その日は、道中寄り道はしつつも、早めに東京へ帰る予定です。
とりあえず向かったのは常滑市。
前日の旅行案の1つに鳥羽から伊良湖岬へフェリーで渡ることも考えましたが、フェリー代が思いのほかかかるのと、常滑焼をみたいという案もあり、今回は常滑にいたしました。
常滑市に到着すると、まだ常滑市陶磁器会館はあいておらず。
とりあえず工房もある、やきもの散歩道へ向かうことにしました。
昔使われていた煙突や窯もあり、壁や道には焼き物が使われている場所も。
現在は使われているかはわかりませんが、登り窯の見学もできました!
話でしか聞いたことがないので、これはうれしい。
割と近くまで寄れるので細部までしっかり見学することができます。
やきもの散歩道をまわっていると、ところどころで工房も開いており、いくつか見させていただきながら、散歩道を堪能させていただきました。
散歩道のところどころに点在する焼き物も見ているだけで楽しい。
よく常滑市のPRに使われる土管坂も。
明治期の土管と昭和初期の焼酎瓶が左右の壁面をびっしりおおい、坂道には「ケサワ」という土管の焼成時に使用した捨て輪の廃材を敷き詰め、滑らず歩きやすいように工夫されています。
廻船問屋 瀧田家の見学も。
その日は無料で見学ができました。
割とゆっくり、2時間近く散歩。
気が付けばお昼にも近づいていたので、早々に浜名湖へ。
浜名湖といえば鰻です。
愛知・三重旅行としながらも静岡県が入ります(笑)