今回の旅行で、ちょっとやってみたかったのはヒスイ探し。
海岸で宝石が探せるなんて、ちょっとしたロマンじゃないですかー。
新潟県糸魚川はヒスイが取れるとして有名な場所。
特に小滝川ヒスイ峡はヒスイの産地とされており、大きなヒスイがゴロゴロとしているそうです。
ただ、ヒスイ峡でのヒスイ採取は禁止になっているので、親不知海岸でヒスイ探しに向かってみました!
本当は、小滝川ヒスイ峡にも行きたかったんですが、1本道を間違えて、今回は未訪問
道の駅 親不知ピアパークでまずは情報収集。
ちょっとした博物館もあるので、ヒスイの勉強をしておきます。
ここに寄ったのも勉強しないとどれがどの石かわからないと思ったので。
地味ながら102トンの世界最大ヒスイ原石がおいてあったりするので、勉強は必須ですね。
多少、日が陰り、暑さも落ち着いてはいますが、まだまだ汗ばむ時間帯。
こんな砂利だらけの海岸でヒスイ探しをしてみました!
意外と白く重い石がちらほらあって、これがヒスイかなぁーとか思いながら拾ってましたが、ぶっちゃけよくわからず。。
似たような石で通称キツネ石というのもあって、本物かどうかも素人には見分けがつかず。。
どんな石でも気に入った石を加工して、アクセサリーに出来たら楽しいのになぁとか思いながらひたすら拾ってました。
30分ぐらい石拾いをしていると、思いのほか疲れてしまったので、そこで終了。
いくつか石も拾いましたが、ヒスイがあるのかどうかもわからず仕舞いです。
その後は、富山に向けて移動開始。
途中、親不知を観光できる場所がありましたのでちょっと寄ってみました。
写真からわかるでしょうか?
一番下の海岸沿いから昔の道から世代別に道路があるのを。
ここに来て初めて知ったのですが、この辺りは北陸道最大の難所で、断崖絶壁と荒波が旅人の行く手を阻み、波打ち際を駆け抜ける際に親は子を忘れ、子は親を顧みる暇がなかったことから親知らず・子知らずと呼ばれるようになったそうです。
親不知駅・市振駅の間が親不知、親不知駅・青海駅の間が子不知と呼ばれているそうです。
明治時代につくられたレンガトンネルも見ることができます。
結構な段数の階段を降りなければいけませんが、トンネル好きには必見。
隠れ名所。
華々しいものではなく、行くのも大変なのですが、歴史的価値のある必見トンネルでした。
こういうところって沢山あるんでしょうねぇ。
その後、神市町のアルプスの湯で汗を流します。
公共施設の一角にある温泉ですが、めちゃめちゃ湯がよく最高品質!
これがあるだけで上市町に住みたくなってしまうレベルでした。
温泉に入って気が付けば20時頃。
この日はスーパーで特売の寿司を購入し、晩飯といたしました。
車中泊時の食事もちょっと考えたいところ。