納沙布岬を後にして、釧路に進路を取ります。
なんとなく釧路空港から東に向かってきましたが、宿は釧路のため戻る感じです。
色々と寄り道しながら戻りましたが、とりあえず気になっていた根室車石へ。
放射状節理構造の玄武岩。
1本1本であれば、見ることもありますが放射線状は初めて。
世界的にも珍しく国の天然記念物でもあるようです。
ちなみにここは、野鳥も沢山いて観察場所にもなっており、ラッコも見られたりするらしいので、そちらの目的でも楽しそうですね。
イギリスの岬っぽいところもあって、根室車石だけを目的にするとつまらないかもしれませんが、意外と楽しめる場所です。
次に立ち寄ったのがフレシマ湿原。
今更ながら調べていたら、ちょっと驚く記載が。
日本野鳥の会「2005年3月、タンチョウ繁殖地の保護を目的として、法的に保護されていない湿原と草原を渡邊士乃武氏からのご寄付を元に買い取った。」
買い取った?( ゚Д゚)ドユコト?
文字通り買い取ったんでしょうか。。
最近、日本野鳥の会の野鳥愛を感じることがありますが、買い取っちゃうんですね。。すごいですね。。
個人的には湿原をなるべく上から見たいという欲求で来てしまいましたが、野鳥愛がまだまだ薄目な自分(先日、上高地に行って少しばかり濃度は上がりました。)が来るには場違いだったかもしれません。。
湿原として、なかなか良いところです。
野鳥愛があると尚楽しいかと。
道中、蝦夷鹿や蝦夷ギツネ、花咲線電車の撮影もしたりして、意外と充実しながら釧路まで。
曇っていたので夕日をしっかり眺めることはできませんでしたが、まぁそれはそれ。
天気ばかりは予報を見ながら最適解を模索することは可能ですが、変えることまではできないので。
夕食は、宿近くのBISTRO TAKKEでいただくことにいたしました。
ビール押しの割には、ブリュードッグの缶数種類しか置いておらず拍子抜けいたしましたが、おつまみ的にいただいた料理は、道内産の食材が秀逸なこともあって全部美味しい!
旅行出発当初は、釧路といえば炉端焼きかな?と思っていましたが、地元食材を使った料理を楽しむのも良いですね!
最近、土日だけで旅にいくのって勿体なくない?的なことを言われたりしますが、短期間だからこそ時間的に詰めこんだ旅もできるわけで、余裕がありすぎて、何もせずに過ごしてしまう旅に比べれば楽しいかなと思ったりいたします。