アシャビ=カフを出発したのが14時半頃。
ナヒチェヴァン市内に戻ったのが15時頃。
元々韓国人は別だったはずなので、一旦宿でお別れしてデュズダグ岩塩坑へ行くのかなぁーと思っていたら。
宿のオーナーが、
today finish!
とか言い出した。
お疲れー的な。
全然悪気が無い感じ。
ちょっと待てと。
ガラバグラル廟とデュズダグ岩塩坑はどうすんのよ?
翌朝、バクーのフライトあるんだけど?
Google翻訳と、過去の会話履歴(渡航前にメッセージでやり取りしていた。)を見せ、我々が元々行きたい場所へは行っていないと声大きく主張。
最初は無理だ無理だと言っていたけれど、途中で自分の間違いに気づき、しどろもどろ。
妻は半分諦めムードで、タクシー使ってデュズダグ岩塩坑へ行こうと言い出していたけど、なんとか相手が折れ、制限時間ギリギリながら行ってもらうことにしました。
完全に相手方の勘違いというか思い込みだったというのが結論。
抗議はしてみるものです。はい。
先に向かったのがガラバグラル廟。
博物館も併設されていて、少しは見たけれど時間が無いのは理解していたので軽く見学。

ナヒチェヴァンでもっとも美しい建造物と言われていますが、実際見た中では一番かなぁ?
一度破壊されて再建されているのですが、高さ約30メートル、12の半円形が連なった多面的な円柱構造でなかなか貴重な建造物。
一般的には14世紀前半(中世イル・ハン朝時代)に建築したとされていますが、手前の建物は12世紀末から13世紀初頭に建てられたとされているので、この辺りは調査が進むうちに変わってくると思います。
中世イル・ハン朝 1258年にチンギス・ハンの孫であるフレグが西アジアに建国したモンゴル帝国の分ウルス(地方政権)

モンゴル帝国って、破壊と略奪を繰り返しながらとりあえず大きくなった帝国と勝手に思っていたので、こういった建造物を見ると、それなりに政治が機能していたのかなぁーとか思ったりします。
次に向かったのがデュズダグ岩塩坑。
本当は1人5€かかるのですが、営業時間の終了が差し迫っていたこともあってか、何故か無料。
やり取りがアゼルバイジャン語だったので全くわかりません(笑)
独特の香りがするデュズダグ岩塩坑。

約4,500年前から採掘が続いている世界最古級の岩塩鉱山ですが、現在はデュズダグ理学療法センターとして呼吸器系の医療施設としても機能しています。
独特の香りも慣れてくると逆に心地よく、なんとなく身体に良さそうな気がしてくるのはなんででしょうか?



塩の洞窟というと、ポーランドのヴィエリチカ岩塩坑を思い出しますが、規模はあそこまで大きくは無いものの、歴史的にはデュズダグ岩塩坑の方があり、来てみて良かったなという印象です。

最終的には見たいところは全部見れて、その他も色々と観光できたので充実したツアー。
浮いたデュズダグ岩塩坑の10€をチップとしてガイドに渡しておきました。まぁ、ガソリン代もかかっちゃったしね。
宿に戻ってから、スーパーへ。
紅茶の種類に圧倒されながら、翌日の朝食と帰国後のお土産を物色。
イランのお菓子とか珍しくて大量購入しておきました!

夕食はレストランも考えましたが、前日ランチでいただいたTOCHKAで塩ヨーグルトとシュワルマ。
最後の最後のオーダーだったようで、具沢山のシュワルマ。


一見、量が少なく見えますが、満足感あります。
