マイル・ポイ活 旅(情報)

ANA修行(SFC修行)を徹底解説!(2022年度版)

ANA修行についても徹底解説です!

基本的にはJAL(JGC)修行のFOPを稼ぐものと同一と考えてもらえば良いですが、昨年よりJALにはないライフソリューションサービス利用が多い方向けに獲得PP(プレミアムポイント)が少なくすむ方法もありますのでそのあたりも。

僕自身はJAL修行ですが妻がANA修行している関係上、WEB上にあるANA修行解説にはお世話になったと同時に、理解しにくかったところも多々あります。

マイル(ANAマイル)、フライトマイル(ANAマイル)、PP(プレミアムポイント ※ステイタス獲得に必要なポイント)とか説明無しに淡々と書いてあると理解できないんですよね。最初は。

マイルとフライトマイルは同じANAマイルですが、プレミアムポイントはマイルとは関係ないのでここは間違えないように。

マイル=フライトマイル=〇〇マイル ≠ プレミアムポイント(PP)

マイルと記載していないから当たり前なんですけど、間違いやすいポイントと思います。

逆にリンク見ればわかるよってものは、さっくりと記載していきます。

1,プレミアムメンバーサービスの概要と狙うべきステイタス

概要については公式ページを見たらわかりますので、詳しくはこちらのリンクを是非!

ANAのプレミアムメンバーサービス

ANAのプレミアムメンバーサービスは大きくわけて3つ。ダイヤモンド、プラチナ、ブロンズがあります。

上位にいくほど多くのサービスが受けられます。

まず狙うべきステイタスはプラチナSFC(スーパーフライヤーズカード)を発行することです。

ブロンズではあまり意味がないし(SFCの発行ができず、ANAラウンジも自由に使えず、手荷物受取優先、優先搭乗もない)、ダイヤモンドを取りに行ける方はすでに沼にはまってますのでここでの説明は不要でしょう。

※なぜプラチナか? プラチナ以上で「スーパーフライヤーズカード(SFC)」が発行でき、SFCカード発行と継続で永年ステイタス維持ができます。しかも家族カード発行で家族も同等のサービスを受けられます。

※プラチナを取るためには? 毎年の1月~12月の12カ月間(暦年)で50,000PP(うちANAグループ便25,000PP)以上のご搭乗もしくは30,000PP7サービス以上のライフソリューションサービス利用、決済額400万円以上

2,プラチナステイタスのメリットは?

プラチナステイタスを持っていると、

・ANAラウンジの使用

・優先チェックイン

・優先搭乗

・特典航空券優先予約

・手荷物受取の優先

・ボーナスマイル

などのサービスを受けられます。

個々人、メリットに感じる部分はさまざまですが、主観で言えば、ANAラウンジの使用特典航空券優先予約等はとっても大きなメリットですね。混んでるときは優先チェックインや、手荷物受取の優先も最高です。

3,SFC(スーパーフライヤーズカード)とは?

SFC(スーパーフライヤーズカード)とは、プラチナステイタスに達成すればカード発行資格があり、また、通常、ステイタスは翌年度までの期間限定ですが、SFCを継続している限りステイタスが維持されます。その上、家族会員にも同様の資格が得られます。

細かなところもありますが、SFCとしてのメリットはこちらです。

それ以外はプラチナステイタスと同等と考えていただいて結構です。

カード発行資格:プラチナステイタス以上で発行。

メリット1:SFCを継続している限りステイタス維持&家族会員にも同等資格

メリット2:カードの種類によっても違いますが通常のカード継続マイルの他に2000マイル、フライトボーナスマイルの積算率UP、マイルからANA SKY コインへ特別倍率で交換(最大1.7倍)、メンバー限定ギフトなどなど。

カード別の詳細はこちら

4,ANA修行をするために必要な事(PP修行)注意点も

プランを立てる。50,000PPを貯めるのか?30,000PP、7サービス以上のライフソリューションサービス利用、決済額400万円以上を目指すのか?

前述していますが、プラチナステイタスを取るためには、毎年の1月~12月の12カ月間(暦年)で50,000PP(うちANAグループ便25,000PP)以上のご搭乗もしくは30,000PP7サービス以上のライフソリューションサービス利用、決済額400万円以上のいずれかが必要です。

つまり「50,000PP」を狙うのか?「30,000PP+α」を狙うのか?をまず決めておく必要があります。

一旦PPについて下記リンクを簡単に見てもらえると話がわかりやすいです。

PPについてはこちら https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/premium/premium-point/

フライト毎のPPを調べるにはこちら https://cam.ana.co.jp/amcmember/SimulationJaResult

運賃表一覧 https://www.ana.co.jp/amcservice/pps/dom_unchin_list.html

基本的にPPを効率よくためるには、積算率が高いため普通に航空券を買っていただく方がPPが貯まります。

ですが1か月を切るタイミングでスケジュールが空いた際は、ANAトラベラーズを使うと意外な掘り出し物があったりしますので、安いチケットが無い場合にはANAトラベラーズもオススメです。積算率50%とはなりますが、クーポンもよく出ているので割とやすくいけますよ!

【50,000PPを狙う場合】

国際線が普通に使える状況の場合にはPP取得も簡易です。下記の画像にもありますが、アジア・オセアニア線のJAL便は1.5倍換算なので、搭乗クラスや行先にもよりますが普通座席で7000PP近くは1回のフライトで貯まります。往復で14000。

つまりアジア・オセアニアを普通座席で4回ほどフライトすればプラチナステイタス取得できちゃうんですよねー。

旅行好きなら現実的な選択肢です。

ただ2022年春の時点では国内線が現実的です。

羽田から見た場合、一番手ごろな金額で距離的に効率が良いのが羽田⇔那覇便です。本数も飛んでいますので1日2往復もいけます。

※2022年4月18日ボーナスプレミアムポイントキャンペーンが告知されました。こちらをうまく活用すればより楽に!

というか5,6,7の3ヵ月だけでプラチナステイタスも狙えますよ!

古い記事を引用しているサイトですと、羽田→那覇→札幌→羽田の三角飛びの記載もあったりしますが、現状、那覇→札幌はPeachしか飛んでいないはずなのでコピペでしょうね。

もちろん、羽田や伊丹、福岡を経由すればいけますが本数修行ではないので、那覇往復が最も効率が良いです。

ANA SUPER VALUE 75も適応される運賃7で計算すると片道1476PP 往復2952PP ANA SUPER VALUE 75で往復17回すれば達成できます。

※ツアーやANA SUPER VALUE SALEは運賃8適応となるので50%となるので注意

※ANAマイルを使った特約航空券でのフライトは対象外です。ANA SKY コインに変えて航空券を買うのは対象になります。

ちなみにANA SUPER VALUE PREMIUM 28を使えば運賃2が適応されるので片道2860PP 往復5720PP ANA SUPER VALUE PREMIUM 28で往復9回で達成できます。

もちろん、他のフライトもしながら達成すればいいので単純往復ばかりしなければいけないわけではありませんが、うまく安いチケットで効率よく飛んでこの回数なので、なかなかハードルが高いのがわかります。

【30,000PP+7サービス以上のライフソリューションサービス利用+決済額400万円以上を狙う場合】

30,000PPを取得するのは羽田⇔那覇往復11回程度なので、ある程度旅をするつもりであれば、ちょっと頑張れば達成可能と思います。

安い便をうまく使えば往復20,000円を切りますので22万円ほどで達成できますし。

ライフソリューションサービス7つは以下12サービスから7つ達成する必要がありますが、

ANAのふるさと納税

ANA STORE@SKY

空港内店舗

ANAショッピングA-style

ANAマイレージモール

マイルが貯まるその他加盟店

ANAカードマイルプラス

あたりは達成できそうなので、意識さえすれば簡単に達成できます。

一番の問題はANAカード決済額400万円以上

なんだかんだここが一番ハードル高い。。

普通に使って400万円は法人でもないといかないでしょうから、ポイントはいくつか。

・ANA旅行積立を使う https://www.ana.co.jp/ja/jp/travel/tsumitate/

将来の支出と考えて積立。カード支払額にできます。

・SBI証券の投信積立につかう 最大 月5万円×12か月 60万円

三井住友系のカードであることが必須ですが積立ができます。

・家族カードを発行し家族の協力を得る。

2世帯のカード支払いであれば割と現実味が。

400万円のハードルはとても高いのでこれこそ無計画だと計画倒れに終わります。

修行に必要なマイルもしくは現金を用意する。

予算は時期やプランにもよりますが30万円~50万円程度で取得可能です。ただしここにはホテル代やレンタカー代、空港までの交通費等、航空券以外のお金は除きます。

再度注意点にもなりますが、

マイルを使った「特約航空券」のフライトはカウントされません。

その代わり、ANAマイルをANA SKYコインに交換して航空券やANAトラベラーズの代金として使う場合は反映されます。

交換レートは基本は1マイル=1コインですが、ANAゴールドカード以上で最大1.6倍まで跳ね上がります。

言い方を変えれば250000マイル程度あれば現金がなくともプラチナステイタスの取得が可能になります。

ANAマイル→ANA SKY コイン交換レート https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/tukau/skycoin/#sfc_premium_gold

ANAカードを作る。

ANA修行においては必須アイテムと言えます。SFC発行の際にいずれ必要になるので先に審査をしておいた方が安心ですし、(万が一の審査落ちもあります。)30,000PP+αの修行の際は、ANAカードが無いことには修行すらできません。

複数の種類があるので悩みどころですがノーマルタイプよりは、搭乗ボーナスマイル25%、ANA SKY コイン交換レート50000マイル以上で1.6倍となるワイドゴールドカードをオススメします。

以上です!僕の妻も現在ANA修行中で30,000PP+αで獲得を目指してます。

400万円のハードルがすこぶる高く、計画は立ててやっているものの色々と模索しながらです。

良いサービスがあれば追記していきますね!

らんきんぐ

にほんブログ村 旅行ブログへ

PR

【PR】記事内に商品広告が含まれることがあります。

-マイル・ポイ活, 旅(情報)
-, , , ,